プロ家庭教師Cres-Crasでは毎月講師が集まり授業の研修を行っています。翌月以降に指導を行う単元をメインに、講師たちが創意工夫をこらした授業内容を練って一人ずつ披露し、良いところは真似、改善点はお互いのフィードバックにより、より良い授業を行うことができるようになります。
どんなにキャリアがあっても、どんなに教えるのが上手だと言われてきた講師であっても、それぞれに必ず改善点はあります。その改善点を「キャリアがあるから大丈夫」「今までクレーム来た事がないから大丈夫」とそのままにしておくのではなく、向上心を持って常に100%の授業を求めて日々模索し続けていくことが本来のあるべき講師の姿です。
昨今は経費節約のために研修をせずに授業を行う塾や家庭教師が多くなってきています。(これは過去10年ほどの最低賃金の上昇率と塾の月謝の上昇率がかみ合っていないので仕方ないことです。むしろ授業料を上げないための企業努力として研修を削っていると思います。)
当社では毎月こうして研修会を実施していますが、より良い授業の基本の柱として掲げているのは以下の3点です。
1.テキストや教科書をなぞっていくような「読めばわかる授業」はしない。授業に工夫を凝らす。
2.勉強が苦手だと感じている生徒には、常に同じ作業で必ず解くように「作業を固定」して指導する
3.コミュニケーションをとり、内容の理解度について確認しながら進める
どれだけ経験を積んだ講師でも、1番の「授業に工夫を凝らす」についてはアイディアの更新が必要になります。
「今まではこう教えていたけれど、こう教えたほうが混乱が少ないのではないか?」など新しいアイディアからどんどん良い工夫を凝らした授業が生まれます。
それは講師自身も研修や日頃の授業を通じて成長しているからこそ、改善点が見えてくるという良いスパイラルなのです。
ではほんの一部ですが研修の様子をご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
講師が主体となって授業を推し進めているのがわかるかと思います。
私たちの授業は「わからないところを解決する授業」ではなく、「わからないと言わせないためにしっかりレクチャーする授業」であると言えます!
まだ一度も体験していない方はぜひうけてみてくださいね♪