今月のテーマは3つ!
①元気な授業!
②「どこが一番大事かが絞られたコンパクトな授業」をする!
③書いて残す指導!
今まで当たり前にしてきたことをもう一度きちんと見直しました。
今までの北海道公立高校入試では、「教えられたことをきちんと発揮できること」が重要でした。しかし、2021年度入試からは思考力判断力が問われる入試に代わり、「知識を活かしてどう戦うか」が重要視される出題が多くなりました。
もちろん今までのように「教えられたとおりにできるか」という問題もありますが、上位校をめざすのであればそれだけでは他のライバルと差がつかなくなってしまいました。
思考力系の問題は、文章量も長く、頭を整理しながら進めなくてはならず、とても根気のいる問題が多くなっています。
上位者向けですが、今後の指導に関しては知識を提供する授業よりも、思考力を一緒に鍛える授業を行う方が根気強さを鍛え上げ、思考のプロセスをきちんと見てあげることが重要だと判断しています。
そこで、基本的に「授業はコンパクトに!」をモットーにすすていきます。知識を提供したら2問くらい取り組んでみて、あとは全部宿題です!!(上位者向け)
できるまで見届けるべき時間を節約し、思考を伸ばす特訓を今後は入れていかなくてはならないなと考えています。
一昔前は入試半年くらい前に塾にはいれば何とかなる時代でしたね。今は高校入試も付け焼刃では難しくなってしまいました。長い年月をかけて鍛え上げた思考力がとても重要になります。
私たちももっと指導方法を現代にアップデートして合わせていかなくてはならないと感じました。